●● 深泥池の近況 (1999年) ●●
1999年8月26日(木)
- 今日深泥池を守る会主催の自然観察会がありました。テーマはトンボで、講師として高校教師の成田研一さんとその生徒の西村健太郎さんが来てました。西村健太郎さんは高校生ですが、深泥池のトンボの調査をして、1997、1998年に合わせて41種確認しています。
宝石のようないろとりどりのイトトンボ。西村健太郎さんによれば、深泥池はイトトンボが多いのが特徴だそうです。
オオヤマトンボ。小学生の辻本君が捕まえた。彼はトンボ少年で、飛んでいるときから、これはオニヤンマではなくオオヤマトンボだと言っていた。
1999年7月31日(土)
- たまたま私が深泥池を通りかかったら、ルアー釣りを している少年の竿が異常にしなっていたので、 根がかりかなとおもいつつ、なにか釣れてそうな雰囲気もあったので 見てたら、真っ白いコイが見えてきました。大きさは60cmぐらいだったと思います。 その少年はすぐコイを逃しました。まだまだコイはいるみたいですね。
1999年7月18日(日)
- 今年最後のつぼ上げ作業になりました。今年はブルーギルの稚魚が 昨年より少なかったように思われます。その後中間報告会兼懇親会を行いました。
1999年7月11日(日)
- 40cmぐらいのナマズとスッポンがとれました。スッポンは今年初めてです。 ナマズは弱ってしまいました。
1999年7月4日(日)
- つぼ上げ作業が再開されました。 ブルーギルの稚魚がたくさん入るようになってきました。 オオクチバスは5cmくらいの若魚(?)が、数は少ないですが入っています。
- 昔の深泥池のことをよく知ってるような話しをしている人がいて、 ここでは昔はジュンサイを栽培していたと言っていました。初めて知りました。 「40年前はエビがたくさんいた。」とか、 「泳いで遊んだこともある」とも言っていました。
- 開水面のヒシはほとんど無くなっていました。 伊藤さんが除去してくれたそうです。
- ルアー釣りの子供がたくさんいました。最近つぼ上げ作業をやっていなかったので また集まってきたのでしょう。しかしつぼ上げ作業を見にきた子供たちもいました。
1999年6月21日(月)
- 昨日(日曜日)に、初めて深泥池観察会というのに参加してきました。 西村さんが主催しています。 今日は小学生(中学生?)が10人ぐらい参加していてとてもにぎやかでした。
今日は一応ジュンサイの花をみるというテーマでしたが、他にも次のようなものを 観察しました。
- トンボをたくさん見ました。モノサシトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ、 オニヤンマ(?)などなどです。
- ヤママユガの繭を発見しました。小学生の参加者の一人がその繭をみて ヤママユガの繭と言いました。なんだか真の昆虫少年に見えました。
- ジュンサイの花はたくさん咲いてました。ジュンサイのぬるぬるが 藍藻類だというのは初めて知りました。また、ジュンサイの葉の柄に見えるのは 虫が食べたあとというのも知りました。ヒメコウホネの花もありました。
- なぞの植物発見。通常、ツクバネウツギ(衝羽根空木, Abelia spathulata)の萼(がく)は 5枚、それに近縁のコツクバネウツギの萼は2枚。 しかし、発見した Abelia は萼の数が2枚から4枚(5枚?)までいずれも存在するもの でした。たぶん突然変異ということでした。
他にもたくさん見ました。西村さんが面白い人なので子どもたちも楽しそうでした。
- 西村さんにナマズの写真を借りました。1999年5月30日にとれたやつです。
1999年6月9日(水)
- 6月6日の時点での外来魚(5cm以上) の捕獲数、再捕獲数および推定値は以下の通り。
- オオクチバスは9匹とれて1匹再捕獲。推定個体数は90〜100匹。
- カムルチーは75匹とれて15匹再捕獲。推定個体数は500匹。
- ブルーギルは230匹とれて27匹再捕獲。推定個体数は2500匹。
昨年度の推定値より、オーダーが落ちている。 これは、今回の事業が、大きな個体については 個体数抑制に効果があったことを示している。
1999年6月3日(木)
- 死んだ亀 (クサガメ) が一匹えり網に入ってましたた。どうやら 標識があみに引っかかって溺死したようです。あと、 かめのかごのなかの亀も一匹死んでいた。 たぶん、このカメも標識が引っかかって死んだようです。
1999年5月30日(日)
- 大きなナマズがとれました。体長74cmぐらいありました。 足羽さんによれば普通のナマズだそうです (ビワコオオナマズとかではないという
意味です)。 しかし今日に限ってフィルムがなくなっていたので 写真は撮れませんでした。はやくデジカメがほしいです。でも他の人が
何人か撮っていたのでそのうちだれかに貸してもらいます。
1999年6月21日(月) 写真を西村さんから貸してもらいました。 - 久しぶりにオオクチバスが捕れました。といってもえり網で とれたのではなく、子供がルアー釣りをしていたのをもらったそうです。
40cmぐらいあったと思います。
1999年6月21日(月) 写真を西村さんから貸してもらいました (40cmもないかな)。 - 今日はカムルチーが多く、全部で15匹とれました。しかも、 タグ無しが多いです。
- 最近日曜日などは見学者が多いです。
1999年5月27日(木)
- 雨が降って水位が回復しました。
1999年5月23日(日)
- 南西の水門はどうやらなおったようです。 なおったというか、なにかはさまってたみたいで、 先週の木曜日に水門をあけて掃除してたら水漏れがなくなったようです。 いずれにしてもよかったです。しかし、その掃除のとき 森田英智さんが時計をなくされたそうです。
- 今日は久しぶりにコイがとれました。50cmくらいの色鯉2匹です。 伊藤さんがどこかへ持ってきました。
- オオクチバスの1cmぐらいの稚魚が入り始めました。 しかし、岸近くや産卵床のあった近くでは一匹も見ることができません。 そこで、浮島にボートで近づいて、タモ網を入れたりしてみましたが、 やっと一匹入っただけでした。オオクチバスの稚魚はどこにいったんでしょう。
- そのとき、小さな丸いおたまじゃくしがたくさんとれました。 田末さんの予想ではウシガエルのおたまじゃくしだそうです。
- 今年もコケムシが大発生の兆しです。 えり網やミツガシワなどいたるところにくっついています。
1999年5月16日(日)
- 深泥池の南西の水門がちゃんとしまらなくなってしまって、 水が漏れてしまっています。水門に続く水路のドブさらいのため 何日か前に水門をあけて、その後雨が降ったため水門をあけたりしているうちに ちゃんとしまらなくなったようです。なにかはさんでいるのか、 たんに水門の老朽化によるものかはよくわからないそうです。 しかしこのままでは深泥池の水はなくなってしまいます。
- 『天然記念物深泥池生物群集−保存修理事業報告書−』というのを 西村さんからもらいました。京都市文化市民局なるところが出しているものなので、 京都市に問い合わせればもらえると思います。
- 1999年4月29日(木)に破られた網の写真を田末さんから貸してもらいました。
1999年5月11日(火)
- 京都新聞にも載ったので、もう御存知の方も多いと思いますが、 1999年4月29日(木)に、 本研究会による外来魚捕獲事業で使っているえり網が 心無い人によって一部切られているのが発見されました。 詳しくは後ほどお知らせします。
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