2002年9月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ
連絡係 安部倉完
出席者9月8日田末 利冶、伊藤 昭雄、高井 利憲、池澤 篤子、坂井 裕美子 成田 研一、細谷 和海、松井 淳 、村上 興正、竹門 康弘、 安部倉 完、11名(敬称略)
はじめに
今回、河川情報センターの坂井裕美子さんが、「深泥池における外来動物対策の試み」というテーマで雑誌の取材のため、打ち合わせ会にご 参加くださいました。
次回は10月13日( 日曜 ) 14時から浄福寺で行います。
1. 7、8月の外来魚駆除成果(発表者 安部倉)
7月のブルーギルの捕獲数は 投網により 46匹 モンドリにより552匹 稚魚63匹 8月のブルーギルの捕獲数は 投網により 13匹 モンドリにより225匹 稚魚140匹 計836匹 稚魚203匹捕獲されました。 この結果、2002/8/30まのブルーギルの捕獲数は、4541匹となった。 そのほかにも、7−8月中に、バスの稚魚21匹、フナ37匹、ヨシノボリ4匹、カムルチの稚魚11匹が捕獲されました。
2.ブルーギルの中間報告 (発表者 安部倉)
もんどりによるブルーギルの捕獲で、5.6月の一回あたりの捕獲数は100匹を上回ることがほとんどでしたが、8月に入ってそれほど取れなくな りました。逆に、7月後半に入って、1センチ程度の稚魚が捕獲されるようなりました。こうした稚魚は、特に、道路わきで最も多く捕獲され、 マコモの群落付近に群れで泳いでいるのが頻繁に目撃されています。
3.深泥池保全活用委員会の近況(発表者 村上)
内容
- 上水道の貯水槽の修理は完了し、水道局側からの漏水は止まったはずであるという報告→しかし、深泥池に流れ込む水量に、変化があった ようには見えない。事実確認が再度必要。
- 賠償請求も行うという内容を含む外来動植物の放流の禁止を訴える看板の設置を行う。(決定)
- 深泥池に関する文献リストの制作。(決定)
- 深泥池にきちっとした形のパトロール要員を設置する。(未定)
- ビジターセンターのような物の建設をする。(未定) その他、深泥池の活用については、いろいろな意見が出されましたが、すぐに実行に移る事が可能なものは、なかなか難しいようです。
4. 外来植物(ナガバオモダカ、アメリカミズユキノシタ)駆除、及びマコモ刈り取り(発表者 池澤、田末、伊藤)
8/30、外来種のナガバオモダカの除去を試験的に行いました。5年前に大規模なナガバオモダカの除去を行いました。しかし、近年再び繁殖 してきたため、分布域が広がる前に除去しようという計画でした。岸辺から体が泥に埋もれないように、折りたたみ式の梯子を底に置き、それ を足場にして除去を行いました。その作業で、一回の作業で、その範囲のほとんどのナガバオモダカが除去できる事がわかりました。とはい え、長時間かがんだ姿勢で作業を行うため、参加した人の中には腰を痛めてしまった人もおられたようです。ご苦労様でした。
5. 次回打ち合わせ会
次回は10月13日( 日曜 ) 14時から浄福寺で行います。次回は10月13日( 日曜 ) 14時から浄福寺で行います。また、次回は、秋の水質調 査(10月か11月に行う予定)について、具体的な日取りを決めたいと思っております。興味がある方は、ぜひ打ち合わせ会にご参加ください。
PS: 本研究会とは直接的には関係ありませんが、関西自然保護機構が10/26に村上氏の主催で深泥池の現地観察会と話し合いを行う予定です。 当日は、本研究会の田末さんが現地の案内をなさるそうです。深泥池の自然を広く知っていただく機会になればと思います。
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