2001年9月19日(水)
●●9月の深泥池水生研究会からのお知らせ ●●
連絡係 安部倉完
出席者9月2日
安部倉完、村田源、宮本水文、西村弘子、池澤篤子 高井利憲、野子弘、伊藤昭雄、田末利治、静谷英一、竹門康弘
11名(敬称略)1. 八月のもんどりによる除去の成果
7/23から8/30にわたって、田末さん、伊藤さん、安部倉 の3人で計12回もんどりによる捕獲を行いました。以上のような成果になりました。
- ブルーギル 1271匹
- フナ 83匹
- バス 11匹
- モツゴ 1匹
- カムルチ 1匹
これらを除去法によって、ブルーギルの個体数を推定したとこ ろ、現在1000-2000匹(今年生まれた個体を含まない)程度のブ ルーギルがいることが分かりました。来年、どのような個体数 の推移を示すか興味のあるところです。
2. 植物の調査
7/20、7/21、8/19と3回にわたり、植生の分布調査を行いまし た。また、同時に植物の種名を書いたラベルをはりつけました。 かつて数十年前と比べると、ヒメコウホネ、ミツガシワは分布 を拡大し、ジュンサイの分布は狭まりました。 8/5、8/6とジュンサイの茎が数十本切られていました。泥の中 に入った茎も切られているので、人間の手により切られたとい う可能性は少なそうです。亀か何か動物が噛み切った可能性が 強そうです。 ジュンサイが、池の東部に多く、西の大きく開けた場所には生 息しないのか、原因はよく分かっていません。 しかし、西側は泥状の水が水面近くまで上昇する現象が見られ 、それにより、酸欠状態なって枯死する可能性があるのかもし れません。そのあたりは、調査を進めていく必要がありそうです。3. トンボの観察会
観察会当日、台風に見舞われ、思ったように人が集まらず、ま た、トンボの数も少なく、残念ながら思ったような成果が得ら れませんでした。4. マカモ除去による水生生物への影響の調査
5/6、7/22、8/20、の3回にわたって、刈り取り実験を行いま した。9/23には、第4回のマカモの刈り取り実験を行い、単位 面積あたりの生体重量を計ることを予定しています。 このような実験で、今後、マカモの刈り取り時期をいつにする のか、どうやったらマカモの生育を抑えられるのか、検討して いくつもりです。5. 今後の会の運営について
今年より、京都市文化支局文化財保護課より、京都自然史研究 所が委託をうけ、この研究所が深泥池の保全活動全般を取り仕 切ることになりました。 本研究会の活動報告書作りや、経理などを主に行うようです。 このことによって、基本的に、研究会の活動が変わることはな いということになっています。 しかし、会員の方の不安は拭えない部分もあり、一度、担当者 である緒方 芳雄氏を呼んで会員の方々と話し合ってどうかと いう意見が出されました。 これの提案については、一度、竹門さんが緒方氏に打診してみ ることになっています。6. 今後の予定
次回の打ち合わせは10/14 日曜 14時からです。
- 9/16 エリ網の再開
毎週 日曜と水曜 10時から- 9/23 マカモ刈り取り実験 10時から
場所は浄福寺です。
今回は第2週日曜に行われるので、お間違えのないようにお願いします。緊急連絡
9月19日のつぼ上げで、エリ網が破られているのが見つかりました。 場所は、北、南両方の水面から出ている部分のつぼ網を、刃物 で20センチ以上にわたって十字に切ってあるのが見つかりました。 日曜日、16日には破られている所はなかったはずなので、犯人 は16日の午後から、火曜の午後までに破ったと思われます。
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