インパクト出版会

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ひとこと:
『みるく世や やがて― 沖縄・名護からの発信』
刊行記念イベント
講演会「みるく世や やがて―沖縄・名護からの発信」
出演:浦島悦子さん(著者)
日時 1月31日(日) 14:00〜 ※参加無料
場所 ジュンク堂書店那覇店 地下1Fイベント会場
浦島悦子(うらしまえつこ)
1948年鹿児島県薩摩川内市に生まれる。名護市在住。1991年「闇のかなたへ」で新沖縄文学賞佳作受賞。1998年「羽地大川は死んだ」で週刊金曜日ルポルタージュ大賞報告文学賞受賞。
豊穣の海を破壊し、地域住民の生活やコミュニティを脅かす辺野古新基地建設。
沖縄・島ぐるみの「米軍基地NO」が、戦争への道にあらがう最前線となっている。
稲嶺市長とともにその大きなうねりをつくりだしてきた名護の、激動の5年。(2016.1.19記)

  (深田 卓)

  【過去のひとこと】

インパクト出版会とは
どんな本を出している出版社なのかを紹介します。

隔月刊『インパクション』
変革のための総合雑誌。最新号、最近の各号、創刊号から100号までのバックナンバーリスト(224KB)を紹介します。年間定期購読をお勧めします。

fujisan.co.jp

年報・死刑廃止
最新2014年版出来!
死刑廃止運動情報。最新号(2014年号)は「特集・袴田再審から死刑廃止へ」。バックナンバー(1996-2013年)もあります。

書籍目録
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著者別目録
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  新刊紹介

死刑映画・乱反射 京都にんじんの会編

ISBN978-4-7554-0267-8 C0074

死刑について考えるとは、命について、社会について、国家について考えること!
高山佳奈子・永田憲史・金尚均・張惠英・堀和幸・石原燃・中村一成・森達也・太田昌国

2016年5月16日刊 定価1000円+税

裁判小説 人耶鬼耶 沖縄・名護からの発信  黒岩涙香〔著〕 池田浩士〔校訂・解説〕 インパクト選書7

ISBN978-4-7554-0266-1 C0393

誤認逮捕と誤判への警鐘を鳴らし、人権の尊さを訴えた、最初の死刑廃止小説

2016年4月15日刊 定価2300円+税

ジェンダー・バックラッシュとは何だったのか 史的総括と未来へ向けて  石ヒャン(そくひゃん)

ISBN978-4-7554-0264-7 C0036

ジェンダー平等の達成を求めて
ジェンダー・バックラッシュの実態と本質を明らかにし、日本の女性政策や運動の限界を乗り越える道を探る

2016年2月15日刊 定価2800円+税

聴診器を手に絆を生きる 信原孝子医師のパレスチナ解放運動と地域医療  信原孝子遺稿・追悼文集編集委員会編

ISBN978-4-7554-0263-0 C0036

1971年から17年間、ベイルート、ダマスカスの難民キャンプでパレスチナ人に寄り添い、戦闘の渦中に身を置き、医療活動を続けた日本人女性医師がいた。Dr.スアードと呼ばれた彼女の手記から、今も続くパレスチナの悲劇の核心が読み取れる。

2015年11月25日刊 定価2000円+税

みるく世や  やがて 沖縄・名護からの発信  浦島悦子 著

ISBN978-4-7554-0262-3 C0036

埋め立てでなく、生活できる海を取り戻そう--
豊穣の海を破壊し、地域住民の生活やコミュニティを脅かす辺野古新基地建設。沖縄・島ぐるみの「米軍基地NO」が、戦争への道にあらがう最前線となっている。稲嶺市長とともにその大きなうねりをつくりだしてきた名護の、激動の5年。沖縄の未来は沖縄が決める。

2015年10月15日刊 定価2300円+税

死刑囚監房から 年報・死刑廃止2014 

ISBN978-4-7554-0261-6 C0036
2015年フォーラム90の死刑確定者アンケートの73人の回答。
地下鉄サリン事件から二〇年 大田俊寛・松本麗華・安田好弘・岩井信

2015年10月10日刊 2300円+税

死刑冤罪 戦後6事件をたどる  里見繁著

ISBN978-4-7554-0260-9 C00362

免田事件、財田川事件、松山事件、島田事件の四件は再審無罪判決を勝ち取った。雪冤・出獄後も続く無実の死刑囚の波乱の人生をたどる。再審開始が決定した袴田事件、無実を証明する前に処刑された飯塚事件についても徹底検証する。

2015年9月10日刊 2500円+税

パット剥ギトッテシマッタ後の世界ヘ ヒロシマを想起する思考  柿木伸之[著]

ISBN978-4-7554-0256-2

被爆から70年、未だ歴史にならない記憶の継承はいかにして可能か。広島の「平和」の「聖地」の白いコンクリートの下に広がる記憶の沃土に思考の探りを入れ、「復興」の歴史を逆撫でする。死者とともに生きる場を今ここに切り開くために。

2015年7月15日刊 定価2100円+税

ナウトピアへ サンフランシスコの直接行動  堀田真紀子 著

ISBN978-4-7554-0258-6

定められた日に世界の町中を自転車乗りが走り回る、パーキングを借り切って展示やイベントを行う、町中に描いたアートでパラレルワールドを出現させるなど、アートで社会を異化していくナウトピアンたちの活動を紹介しながら、いまここから始める社会変革を模索した書き下ろし長篇論考。図版多数。

2015年7月10日刊 定価2800円+税

出来事の残響 原爆文学と沖縄文学  村上 陽子著

ISBN978-4-7554-0255-5

収束なき福島原発事故、沖縄を蹂躙する軍事基地。この時代の中で原爆や沖縄戦のなかから紡ぎ出された文学作品をとおし、他者の痛みを自分の問題としていかに生きなおすかを問う。沖縄・広島・長崎、いま・ここにある死者たちとともに。

2015年7月8日刊 定価2400円+税

死刑囚と出会って 今、なぜ死刑廃止か  日方ヒロコ著

ISBN978-4-7554-0257-9

死刑囚・木村修治の姉として、彼の死刑執行阻止へ向けて闘い抜いた著者が、いま再び死刑廃止を訴える。

2015年6月6日刊 定価500円+税 A5判61頁(ブックレット)

不穏なるものたちの存在論 人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味  李珍景 著 影本剛 訳

ISBN978-4-7554-0253-1

誰かを心地悪く不安にさせる、不穏なるものたちへの素晴らしい出会い

2015年4月10日刊 定価2800円+税

横浜事件と再審裁判 治安維持法との終わりなき闘い 横浜事件第三次再審請求弁護団編著

ISBN978-4-7554-0252-4
戦時下、未曾有の出版・知識人弾圧事件,特定秘密保護法下のいま、再審裁判を通して検証する。

2015年2月18日発行 定価3000円+税

紙の砦 自衛隊文学論 川村湊著

ISBN9-78-4-7554-0251-7
46判269頁

自衛隊は文学・映画にどのように描かれてきたか?
世界初の自衛隊文学論!

2015年2月1日刊 定価2000円+税

天は人の下に人を造る 「福沢諭吉神話」を超えて 杉田聡著

ISBN978-4-7554-0250-0  C0036

人間平等観を鼓吹し、デモクラシーを日本に伝え、啓蒙主義者として明治時代をリードし、差別を憎む明治のスーパースターという福沢諭吉神話の虚妄を、全著作を検証し、徹底的に打ち砕く。4半世紀も一万円札に君臨する福沢を一刻も早く引退させよう。

2015年1月10日刊 2000円+税

インパクション197号 休刊号

特集・テロルの季節
ISBN978-4-7554-7203-9
2014年11月30日刊 定価1400円+税

袴田再審から死刑廃止へ 年報・死刑廃止2014 

2014年10月25日刊
ISBN978-4-7554-0248-7 C0036
48年間、無実の罪で幽閉され死刑確定により精神の均衡を失った袴田巌さん。袴田冤罪事件の存在は死刑制度があってはならないことを示している。

2300円+税

パンパンとは誰なのか キャッチという占領期の性暴力とGIとの親密性 茶園敏美著

ISBN978-4-7554-0248-7 C0036

これは占領期の特殊な時期の特殊な話ではない! 占領期、神戸でパンパンと呼ばれたおんなたちはどういう状況で生きたのか、彼女たちとGIたちとどのような交渉をおこない、彼女たちを駆逐し管理しようとする当局へ抵抗したか。

2014年9月30日刊 2800円+税

インパクション196号

特集・象徴天皇制批判の視座
2014年8月25日刊 定価1300円+税

性的主体化と社会空間 バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって 大貫挙学著

ISBN978-4-7554-0246-3 C0010

ジェンダー/セクシュアリティの自由は、いかに可能か? バトラー理論を社会学的に再構成し、主体と他者、言語と物質、権力と抵抗の関係を 捉え直す。

3000円+税

インパクション195号

特集・ネオリベとサブカル 新自由主義文化から脱却するために
2014年6月15日刊 定価1300円+税

ヒロシマ・ノワール 東琢磨[著]

ISBN978-4-7554-0247-0
2014年6月4日発行
なぜ広島には幽霊が現れないのか。
私たちが「合理的」「客観的」「中立」「科学的」と思い込み、あるいはそれ らにとらわれているなかで、こぼれおちているものはなにか。
亡霊のように私たちを縛る過去の技術。被爆。被曝。不可視の放射能。見えざ るものの存在に目を凝らす。

1900円+税

3・11後を生き抜く力声を持て 神田香織著

ISBN978-4-7554-0245-6 C0095
2014年4月26日発行
世の中はあきれはてることばかり。でも、あきれ果ててもあきらめない。
つぶやきを声に、声を行動に移しましょう。訴えは明るく楽しくしつっこく。

1800円+税

インパクション194号

特集・返上有理! 2020東京オリンピック徹底批判
2014年4月10日刊 定価1400円+税

災後論 核(原爆・原発)責任論へ 天野恵一著

ISBN978-4-7554-0244-9 C0036
2014年3月11日刊
再稼働反対行動の渦中で書かれた、反天皇制、反戦、反改憲運動の論理。

2000円+税

〔極私的〕60年代追憶 精神のリレーのために 太田昌国著

ISBN978-4-7554-0242-5
2014年2月20日刊
この漆黒の時代を切り開くために。過去を振り返り、現在を問い、未来を見通す、渾身の長篇論考。

2000円+税

インパクション193号

特集・オイルショックから40年 エネルギー政策の転換期のいま
2014年1月30日刊 1300円+税

揺らぐ主体/問われる社会 桜井智恵子・広瀬義徳編

46判 219頁
ISBN978-4-7554-0243-2 C0036
2013年12月25日刊
監視し合い停止させられていた思考を取り戻すため、さぁ過剰になったものを縮小しよう。脱成長の社会へ。

1800円+税

燃ゆる海峡 NDUと布川徹郎の映画/運動に向けて 小野沢稔彦・中村葉子・安井喜雄編著

2013年11月30日刊
ISBN978-4-7554-0237-1 C0077
風のように駆け抜けた伝説の映画集団NDU、初めての単行本化。1970年代ドキュメンタリー映画界にあって、島から島へと流浪する〈国境〉の映画を先駆的に生み出したNDUと布川徹郎の映画人生。

3000円+税

インパクション192号

特集・地方から「東京政治」を撃つ
2013年11月10日刊 1300円+税

流着の思想 「沖縄問題」の系譜学 冨山一郎著

2013年10月刊
ISBN978-4-7554-0241-8 C0036
独立とは、あるべき世界への復帰である。渾身の書き下ろし長篇論考

3000円+税

極限の表現 死刑囚が描く 年報・死刑廃止2013 

2013年10月刊
A5判 282ページ
定価2300円+税 ISBN978-4-7554-0240-1
極限で描かれた作品は何を訴えるのか。大道寺幸子基金表現展のすべて。加賀乙彦、北川フラム、池田浩士、大道寺将司、坂口弘。宣伝ビデオ=http://www.forum90.net/

2300円+税

異端論争の彼方へ 埴谷雄高・花田清輝・吉本隆明とその時代 野崎六助著

46判 260頁
2013年9月刊 ISBN978-4-7554-0239-5
思想の巨人たちが残した闘いの跡を独自の観点からとらえ、今この時代の危機を問う。

1900円+税

一移民の書いた移民小説 グワラニーの森の物語 増山朗作品集 川村湊編

A5判上製405ページ
2013年8月刊 ISBN978-4-7554-0238-C0095
アルゼンチンの日本語文学!!
移民自身が書いた南米移民の歴史と現実。開拓者と冒険者と原住民が、太古の森と大河に挑む。

4000円+税

インパクション191号

特集 改憲状況 平和という問い
A5判 1300円+税

銀幕のなかの死刑 京都にんじんの会編

A5判並製 135頁
ジャンル=映画・社会問題
映画という「虚構」で死刑という究極のリアルに向き合い、考える「場」をつくる。その「死刑映画週間」で鵜飼哲、安田好弘、池田浩士、岡真理ら8人の講師が「死刑弁護人」「サルバドールの朝」「少年死刑囚」「私たちの幸せな時間」という4本の映画から死刑に迫る。

1200円+税

満心愛の人 益富鶯子と古謝トヨ子 フィリピン引き揚げ孤児と育ての親 大橋由香子著

46判並製 本文190頁
2013年7月10日刊 ISBN978-4-7554-0236-4  C0023
「ありがとう鶯子先生」。フィリピンでの逃避行。米軍収容所での父の死。引き揚げ船でやっと富士山が見えたとき息をひきとった母。浦賀に上陸したトヨ子たちと、育ての親・鶯子との交流。

1400円+税

インパクション190号

特集 原発再稼働阻止のために 安倍政権の暴走を許すな
ISBN978-4-7554-7196-4 C1036
A5判 1400円+税

これでおしまい「橋下劇場」 橋下現象研究会 編著 

A5判118ページ 定価800円+税
ISBN978-4-7554-0235-7 C0036
「橋下劇場」の幕を下ろすための必携マニュアル。橋下「慰安婦」発言問題資料集。

800円+税

インパクション189号

特集 「アベノミクス」と「ハシズム」 欺瞞連合の支配の構図
2013年4月5日刊 ISBN978-4-7554-7195-7
A5判 1300円+税

刑事司法とジェンダー 牧野雅子著

46判並製 本文13級 223頁
2013年3月23日刊 ISBN978-4-7554-0232-6   C0036
刑事司法は性暴力加害者をどのように扱ってきたのか。連続レイプ事件加害者への長期間にわたる接見や往復書簡、裁判分析等により、性暴力加害者の経験に肉薄。強姦加害者の責任を問う法のあり方をジェンダーの視点から検証し、性暴力加害者の責任を問う法のあり方を提言する。

2000円+税

ヒロシマとフクシマのあいだ ジェンダーの視点から 加納実紀代著

46判並製 本文14級 230頁
2013年3月21日刊 ISBN978-4-7554-0233-3 C0036
被爆国がなぜ原発大国になったのか? ヒロシマはなぜフクシマを止められなかったのか? なぜむざむざと54基もの原発建設を許してしまったのか? 3.11フクシマ以降、広島の被爆者である女性史研究者が、〈核〉を軸にジェンダーの視点から戦後史の再検証を行なう。

1800円+税

震災・原発文学論 川村湊著

46判並製 本文14級 220ページ
2013年3月11日刊 ISBN978-4-7554-0230-2 C0095
震災・原発を文学者はどう描いているのか。3.11以前から、そして3.11以降の原発文学を徹底的に読み解く。付録 「原子力/核」恐怖映画フィルモグラフィー 全252作品完全鑑賞

1900円+税

インパクション188号

特集 しぶとく生き続けるための共同/協働のために
2013年1月25日発行 ISBN978-4-7554-7194-0
A5判 1400円+税

ムーヴ あるパフォーマンスアーティストの場合 MOVE: ITO TARI'S PERFORMANCE ART イトー・ターリ 著

ありのままのわたしを行為する。身体表現の世界へ飛び込み単身海外へ、日本のパフォーマンスアート草創期、そしてフェミニズムの躍動--アメイジングな女性たちの時代の空気をからだいっぱいに吸い込み、体現してきたパフォーマンスアーティスト、イトー・ターリ初の写真エッセイ集。セクシュアリティ表現の壁に果敢に挑戦し、レズビアンとしてカムアウト、元「日本軍慰安婦」女性たちやマイノリティとされてきた人々、沖縄、福島に呼応する、ドキュメンタリーなパフォーマンスアート。レベッカ・ジェニスンとの対談「女性たちのムーヴな時代のその次へ」収録、全文英訳付。写真約130点所収。

2200円+税

「橋下現象」徹底検証 さらば、虚構のトリック・スター 橋下現象研究会 編著編 

46判並製 本文13級 225ページ
「橋下現象」は日本をどこに連れて行こうとしているのか。新自由主義+国家主義の濁流に抗して、民衆主権の革新的想像を目指す分析と提言!

1900円+税

死刑を止めた国・韓国 朴秉植著(パクビョンシク)

A5判並製 本文14級 160頁
隣の国・韓国では15年間死刑の執行がない。20数人が殺害された連続殺人事件が起きても死刑は再開されなかった。日本よりも自由な獄中処遇、殺人事件被害者への支援組織、出獄者への更生活動などを報告。日本が学ぶべきこと満載の書。

1400円+税

インパクション187号

特集 政治の廃墟・運動の可能性
2012年10月25日発行 ISBN978-4-7554-7193-3
A5判 1300円+税

少年事件と死刑 年報・死刑廃止2012(通巻16号) 

2012年10月25日刊
A5判 並製252ページ
定価2300円+税 ISBN978-4-7554-0227-2
少年法の理念さえ踏み越え、更生ではなく厳罰へ、抹殺へとこの国は向かっている。少年事件と死刑をめぐる問題点を徹底検証する。

2300円+税

石炭の文学史 池田浩士著

2012年9月20日刊
A5判上製 546頁 6000円+税 
ISBN978-4-7554-0221-0 C0095
第1次産業革命以来の近代化のエネルギー源だった石炭は文学作品にどのように描かれてきたのか。石炭をめぐる日本の海外進出と労働者への抑圧・差別構造はどう作られたのか。エネルギー転換期のこの時代に、12年の歳月をかけ遂に刊行。

6000円+税

小さな島の小さな物語 安達征一郎著

ISBN978-4-7554-0226-5 C0095
46判並製 本文14級 178頁=定価1700円+税
金色に染まる海に浮かぶ島、喜界島を舞台にした連作小説集。著者は現役最長老の南島文学作家。小社から2009年に刊行した安達征一郎南島小説集『憎しみの海・怨の儀式』から、読者の要望に答え、最新の連作小説を発表当時の新聞挿し絵とともに刊行。


1700円+税

『文学史を読みかえる・論集』1号 「文学史を読みかえる」研究会編

2012年8月25日刊
ISBN978-4-7554-8012-6
定価1500+税


1800円+税

インパクション186号

特集 グローバル資本主義の根本問題
2012年8月25日刊 ISBN978-4-7554-7192-6
A5判 1400円+税

メディアと活性 what's media activism? 細谷修平・編 メディアアクティビスト懇談会・企画

1960年代末のヴィデオ登場からその後の電子テクノロジーの氾濫の中で、メディアと空間/社会運動はどのように交差し、思考・実践されてきたか。
上映運動、市民メディア、サイバースペース、メディアと自律、開かれる場所、そして、メディア・アクティヴィズムとはなにか。いま、現場から試行する。
2012年6月30日刊行 ISBN978-4-7554-0223-4


1800円+税

落伍者 河村啓三著

加賀乙彦推薦
「死刑囚のおかれている所内の生活がそのまま書かれている貴重な文献。虜囚の身で、権力者と徒手空拳で渡り合っている感じが読んでいて緊張感を誘う。死刑囚の中にもいろんな死刑囚がいて、その何人かの死刑囚というのは非常に印象に残る描写で書かれている。」
死刑廃止のための大道寺幸子基金第7回死刑囚の表現展優秀賞受賞作
2012年6月25日発行 ISBN978-4-7554-0220-3 46判並製207頁


1700円+税

インパクション185号

特集 韓国「民主化」以後の「新たな」抵抗・対抗運動
2012年6月10日発行 ISBN978-4-7554-7191-9
A5判 1500円+税

死刑囚90人 とどきますか、獄中からの声 死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90編

昨年、フォーラム90は全死刑確定者120人にアンケートを実施、90人から回答を得ました。そこには犯した事件のこと、獄中生活のこと、被害者について、残された家族への想いなど彼らの魂の叫びが綴られています。
3月29日、小川敏夫法務大臣は3人を死刑執行、アンケートに回答を寄せた2名の死刑囚も残念なことに命を失いました。本書は死刑確定者の現実を明らかにします。 巻頭言・福島瑞穂、大道寺幸子基金絵画部門受賞作品を16頁カラーで全点掲載

A5判並製 200頁
1800円+税

少年死刑囚 インパクト選書4 中山義秀著 池田浩士・解説

死刑か、無期か。翻弄される少年殺人者の内面を描き、刑罰とはなにかを問う中山義秀の傑作ドキュメンタリー小説の復刊。池田浩士は本書の解説で、モデルとなった鹿児島・雑貨商殺害事件の少年のその後を追い、衝撃的な事実を発掘する。そして私たちにあまりにも残酷なこの国の刑罰制度の現実を突きつけるのだ。団藤重光『死刑廃止論』でも絶賛の作品。

四六判並製 160頁
1600円+税

インパクション184号

特集 東ティモール「独立」からの10年
特集2・3.11原発震災 以後を生きる
A5判 1300円+税

インパクション183号

特集 いまここにある危機(ファシズム)、あるいは好機
A5判 1400円+税

インパクション182号

特集 原発輸出? 国際的「核」管理体制を問う
A5判 1300円+税

年報・死刑廃止2011 震災と死刑 ─生命を見つめなおす

東電の社長はなぜ死刑にならないのか。2万もの人が亡くなった大震災で人びとは命の尊さを認識したはずだ。なのに赦免はなく、死刑判決は出続ける。特集2として徹底検証・裁判員裁判と死刑─11の死刑求刑裁判を見るを掲載。

定価2300円+税

天変動く 大震災と作家たち 悪麗之介編・解説

1896年の三陸沖大津波、そして1923年の関東大震災を、表現者たちはどうとらえたか。復興と戦争の跫音が聞こえてくる、21世紀の大震後にアクチュアルなアンソロジー。

2300円+税
ISBN978-4-7554-0216-6 C0393

インパクション181号

特集 脱原発へ その軌跡と再生への道
A5判 1300円+税

生と芸術の実験室スクウォット 〜スクウォットせよ!抵抗せよ!創作せよ! 金 江[著] 金 友子・訳

できることなら合法に、
せねばならないなら不法にでも!

スクウォット、それは空き家や土地を占拠するという行為を通じて、人間が必 要とするあらゆる空間を再分配する運動だ。世界各地のスクウォットの歴史に 触れ、韓国におけるスクウォット運動の地平を開いてきたアーティスト・金江 (きむ・がん)による体系的なスクウォット研究書。

2700円+税
11年7月25日刊行 ISBN 978-4-7554-0208-1

インパクション180号

特集 震災を克服し原発に抗う
A5判 1500円+税

俗臭 織田作之助[初出]作品集 インパクト選書4 織田作之助著 悪麗之介編・解説

織田作之助は「夫婦善哉」だけではない! 作家の実像をまったく新しく読みかえる、蔵出し「初出」ヴァージョン、ついに登場。「雨」「俗臭」「放浪」 「わが町」「四つの都」すべて単行本未収録版。

四六判並製 270頁 2800円+税
11年5月発行 978-4-7554-0215-9 装幀・藤原邦久

「鶴見事件」抹殺された真実 私は冤罪で死刑判決を受けた 高橋和利著

警察・検察はどのように人一人を殺人犯に仕立て上げるのか。ずさんな捜査、 予断による犯人視、強権的な取り調べの過程を克明に記述した体験記。死刑確定者による「私は殺してはいない」という怒りの激白である。

四六判並製224頁 1800円+税
11年5月発行 978-4-7554-0214-2 装幀・藤原邦久

15の春まで 筑豊にて 鶴丸幸代・伊藤幸野著

筑豊出身の二人の女性が、記憶を付き合わせ、少女時代に生きた筑豊の街をたぐり寄せる。エネルギー政策転換の時代に必死に生きた人々の姿が浮かび上がる。
1500円+税

インパクション179号

特集 情報社会の迷路を解析する マスコミが知らないこと・言わないこと・調べないこと
A5判 1300円+税

インパクション178号

特集 増殖する「自由空間」 グローバル化のなかで「場所」を再定義する
A5判 1300円+税

死刑・いのち絶たれる刑に抗して 日方ヒロコ著

死刑囚・木村修治の姉として生きた著者による死刑廃止運動草創期の記録

 1995年12月21日、木村修治さんは死刑執行された。私と修治さんの母が遺体 と対面し、「死刑廃止フォーラム90」の安田好弘弁護士へ一報を入れた最初の ことばは、「嘘」から始まっていた。
 それは教誨師の守秘義務に阻まれたからだった。
 しかし、修治さんが命とひきかえに死刑の実態を公開しようとした意思を裏 切る行為であった。
 私は「死刑廃止」への機運を引き寄せるために真実を書かなければいけない と思った。
 失意から「希望」へ、前進させるために。(まえがきより)
2500円+税

冤罪をつくる検察、それを支える裁判所 そして冤罪はなくならない 里見繁著

検察の犯罪は村木厚子さんの事件だけではない。テレビ記者の取材した9つの 冤罪事件のルポ。布川事件、足利事件、飯塚事件、京浜急行・痴漢冤罪事件、 袴田事件、日野町事件、福井・女子中学生殺人事件、浜松幼児せっかん死事 件、大阪高槻市・選挙違反事件。

1900円+税

蘇らぬ朝 「大逆事件」以後の文学 池田浩士編・解説

大逆事件以後の歴史のなかで生み出された文学表現の中から事件の翳を色濃く 影し出している作品群。

2800円+税

私は前科者である 橘外男著 野崎六助解説

1910年代、刑務所出所後、東京の最底辺を這いまわり、非正規の労働現場を流浪する。彼が描く風景の無惨さは、現代風に「プレカリアート」文学と呼べるだろう。

2000円+税

インパクション177号

特集 戦争と領土 尖閣諸島・イラク・アフガニスタン
特集2 COP10という偽善
A5判 1300円+税

年報・死刑廃止2010 日本のイノセンス・プロジェクトをめざして

特集・日本のイノセンス・プロジェクトをめざして
座談会 日本のイノセンス・プロジェクトをめざして
    木谷明・指宿信・後藤貞人・安田好弘・岩井信(司会)
飯塚事件 無実で執行された久間さんの再審 徳田靖之
大阪母子殺害事件 一審無期、二審死刑判決、最高裁が地裁差し戻しへ 中道武美
特別寄稿・大逆事件死刑執行から一〇〇年『故田中一雄手記 死刑囚の記録』 を読む 池田浩士


定価2300円+税

ウーマンリブがやってきた 70年代・目覚めはじめた男たち 佐藤文明[著]

構造が降り立ったーー
全共闘運動、ベトナム反戦、性解放、ヒッピーカルチャー、アングラ文化 etc...混沌が花と開いた70年代は、ウーマンリブ=女性解放運動の登場により、男 も変革を迫られた時代だった。戸籍研究の第一人者である著者が、日々の暮らしの中から追求してきた解放の軌跡と、ともに時代をきり拓いてきたリブの女たち、男たちの記録。

2400円+税

インパクション176号

特集・これは医療なのか
A5判 1300円+税

逆徒 「大逆事件」の文学 インパクト選書1 池田浩士編

「大逆事件」に関連する文学表現のうち、事件の本質に迫る上で重要と思われる諸作品の画期的なアンソロジー。

2800円+税

名護の選択 海にも陸にも基地はいらない 浦島悦子[著]

沖縄はもう一歩も引かない! 国政を揺るがす米軍普天間基地移設問題は、日米安保を根本的に問い直す流れを創り出している。激動の時代を名護の現場から報告する。

1900円+税

インパクション175号

特集・終わらない植民地支配 国境を超える抵抗 沖縄・パレスチナ・グアム・アイヌ
A5判 1400円+税

インパクション174号

特集・雑色のペスト 現代排外主義批判
A5判 1400円+税

異端の匣 ミステリー・ホラー・ファンタジー論集 川村湊[著]

日本の「異端」文学。中井英夫、竹本健治、笠井潔、江戸川乱歩、稲垣足穂、橘外男、久生十蘭、国枝史郎、山田風太郎、矢切止夫、宇能鴻一郎、坂東眞砂子、高橋克彦、鈴木光司、島田一男『、笹倉明、胡桃沢耕史、赤川次郎、陳舜臣らを論じる

2800円+税

インパクション173号

特集・大学はだれのものか
A5判 1500円+税

乱世を生き抜く語り口を持て 新作講談の創り方語り方 神田香織[著]

いざ、言葉で勝負! 自分の声と言葉に実力と自信をつけ、世のため人のため …ではなく自分のため、充実した人生を獲得しましょう。「フラガール」「国 鉄労働者(ぽっぽや)義士伝」など神田香織社会派講談最新作5編収載。

定価1800円+税

抵抗の主体とその思想 小倉利丸[著]/ピープルズ・プラン研究所 PPブックス8

/// 反グローバル資本主義の新たな闘争 ///

冷戦崩壊後の世界はグローバル資本主義をめぐる新たな闘争のアリーナへと変貌した。
世界中で噴出するWTO・世界銀行・IMF体制・G8サミットに対抗する声なき者たちの無数の知の結節点――
反グローバル化闘争の中からたち昇る〈抵抗の主体〉とその思想。

定価2300円+税

インパクション172号

特集・新政権を考える 現場からの視点
A5判 1300円+税

インパクション171号

特集・つながる? つながれない? フェミニズム
A5判 1300円+税

年報・死刑廃止2009 死刑100年と裁判員制度

巻頭インタビュー
日本の司法は死刑に耐えられるか
足利事件・菅家利和さん、佐藤博史弁護士に聞く(聞き手・安田好弘・岩井信)

特集1・死刑100年と裁判員制度
死刑100年と裁判員制度

特集2・被害者は死刑を望むのか│韓国の被害者遺族を迎えて日本の裁判員制度を考える

定価2300円+税

インパクション170号

特集・反天皇制というレジスタンス その軌跡と展望
A5判 1300円+税

ルカーチとこの時代 池田浩士コレクション2(第5回配本)

ルカーチとはだれか? 粛清とファシズムの時代のなかでマルクス主義思想家として思索し行動したルカーチの「生きられた思想」を描いた『ルカーチとこの時代』に、『初期ルカーチ研究』(抄録)等を加えたルカーチ論の決定版

A5判上製 407頁 定価5200円+税

新版・下山事件全研究  佐藤一著

1949年、米軍占領下に起きた下山・三鷹・松川事件。戦後混乱期の中での事件は謀略の臭いが立ちこめる。松川事件の死刑囚だった著者は無罪を勝ち取った後、下山事件の全面的な研究に取り組む。浅薄な謀略論を排し、捜査資料を再検討し、関係者に徹底取材して事件の真実を解明する。

46判上製 622頁 定価6000円+税

インパクション169号

特集・生殖×医療の迷宮から
A5判 1300円+税

憎しみの海・怨の儀式 安達征一郎南島小説集 川村湊[編・解説]

紺碧の南の海の上を舞台に繰り広げられる原色で描かれた南島の惨劇

A5判上製 357頁 4000円+税

インパクション168号

特集・揺らぐ新自由主義 ベーシック・インカムの可能性
A5判 1300円+税

命の灯を消さないで 死刑囚からあなたへ 死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90編 まえがき・福島みずほ

フォーラム90が死刑確定者105人に対して行ったアンケートに78人の死刑囚が 回答を寄せた。彼らは事件のこと、裁判のこと、被害者のこと、愛する人のこ と、事件を報じたメディアについて、判決について、吐露している。ここに書 かれているのは、否応なく死を意識せざるをえない状況のなかで書かれた78通 りの命の言葉だ。執筆した死刑囚のうち8人は既に亡い。死刑囚たちの生の声 を通してもう一度死刑制度を考えるための1冊。

A5判140ページ並製 1300円+税

インパクション167号

特集・先住民族アイヌ
A5判 1300円+税

増補新版「男女共同参画」が問いかけるもの  現代日本社会とジェンダー・ポリティクス 伊藤公雄著

バックラッシュの構造をときほぐす

21世紀に入って吹き荒れた日本のジェンダー・バッシング。
今、あらためて「男女共同参画」=ジェンダー平等の課題を見つめ直すために。

「高齢社会と『男性問題』」
「人口減少時代の男性/女性の生活スタイル」
 などその後書かれた論文を増補、新装版。(初版2003年)


2400円+税 2009年2月6日配本

インパクション166号

特集・米騒動90年 いま食と貧困を問う
A5判 1300円+税

生きる 大阪拘置所・死刑囚房から 河村啓三著

死刑囚が語る生と死の哲学。春には花見でにぎわう淀川沿い、高層マンションに隣接して大阪拘置所がある。ここでは毎年何名もの死刑囚が国によって縊り殺されている。次々と処刑されていく死刑囚たちのことを記憶に刻み、この瞬間を精いっぱい生きる。本書は2007年に第3回死刑廃止のための大道寺幸子基金の死刑囚の表現展で奨励賞を得た作品を大幅に改稿したものである。

四六判並製190頁 1700円+税

軍事主義とジェンダー 第2次世界大戦期と現在 敬和学園大学戦争とジェンダー表象研究会編 上野千鶴子・加納実紀代・神田より子・桑原ヒサ子・松崎洋子著

女性の戦争参加は社会の中の男女平等とどう関連しているのか。日本・ドイツ・アメリカの女性雑誌を手掛かりに、第2次世界大戦期の女性の戦争協力とジェンダー平等を考え、殴り返す力を持たない人たちが、生きのびていける社会を展望する。

A5判並製 206頁 1500円+税

年報・死刑廃止2008 犯罪報道と裁判員制度

光市事件の裁判報道は、事実の歪曲や間違い、作為や演出過剰、不公平な報道を繰り返した。これに対し、「光市裁判」報道を検証する会はBPOに申立を行ったが、、それに対してBPOから回答が出された。それをめぐってのシンポジウムを軸に、犯罪報道と裁判員制度を考える特集を組んだ。

定価2300円+税

インパクション165号

特集・21世紀のアパルトヘイト国家・イスラエル
A5判 1300円+税

クィア・セクソロジー 性の思いこみを解きほぐす 中村美亜[著]

セックス = 愛 ?

愛さえあればうまくいく?
セックスするのは誰のため?

性に対する思いこみを解きほぐすことで、
自分の〈からだ〉をとりもどし、
人といっしょに生きていく力を呼び覚ます。
性暴力、セックスレス、エイズ、同性愛、
性同一性障害、男女共同参画などの今日的問題を、
映画・音楽・アートも含めた身近な話題を通して
マイノリティの視点から包括的に捉えなおす。

ジェンダー/セクシュアリティの
新しい展望をきりひらく
斬新でクィアなエッセイ集。

表紙作品・本文中イラスト:渭東節江
A5判 208頁 定価1800円+税

島の未来へ 沖縄・名護からのたより 浦島悦子(著)

沖縄在日米軍普天間基地の移設先に決定された辺野古での住民による反対運動の渦中からのレポート。カヌーとやぐらで海上のボーリング調査を止めた現場報告である前著『辺野古 海のたたかい』は平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞したが、それ以降の2年を描く。

四六判並製252頁 1900円+税

魂と罪責 ひとつの在日朝鮮人文学論 野崎六助(著)

推薦・梁石日「従来の在日朝鮮人文学論は解説的なものが多かったが、その点、この本は、在日朝鮮人文学の言葉とナショナル・アイデンティティの二律背反を見事に分析している」

四六判上製 436頁 2800円+税

インパクション164号

特集・大崩壊へ向かう司法
1300円+税

歩きながら問う 研究空間〈スユ+ノモ〉の実践 金友子[編著]

韓国における在野の研究機関〈スユ+ノモ〉の実践記録。知識と日常がひとつに折り重なりあい、日常が再び祝祭になるという奇妙な実験がなされる場。幸せに暮らす方法を模索できる場。革命と求める道が一致するようなヴィジョンを探索する場。研究空間〈スユ+ノモ〉を日本初紹介。

四六判並製285ページ 定価2200円+税

インパクション163号

特集・沖縄 何が始まっているのか
1300円+税

教養小説の崩壊 池田浩士(著)

池田浩士コレクション・第4巻(第4回配本)
教養小説はなぜ変身し再生し続けるのか。深化するファシズム状況の中で、『ジャン・クリストフ』、ドストエフスキー、カフカ、カミュ、島木健作、木々高太郎からドラキュラまでを読み解く。

A5判上製465頁 5500円+税

〈不在者〉たちのイスラエル 占領文化とパレスチナ 田浪亜央江(著)

□□□ シオニズム批判を超え、内在的理解に挑む、□□□
□□□ はじめての〈イスラエル文化批評〉□□□

世界中から「帰還」したユダヤ人が、民主主義を標榜しつつ、アラブ・パレスチナの歴史と文化を収奪・吸収して発展してきたイスラエル。
止むことのない戦争を支えるキッチュで矛盾に満ちたシオニズム文化の実像を、追放/不可視化された〈不在者〉の視点から論じる。

定価2400円+税

記憶のキャッチボール 子育て・介助・仕事をめぐって 青海恵子&大橋由香子[著]

共通点、女で子持ち。違いは、身体に「障害」のあるなし --揺り起こされる子育ての記憶。同居人や介助者との一筋縄ではいかない関係。それぞれの場の日常から見える社会のありよう、産む/産まない/産めない女を線引きするもの。細やかなやりとりで紡がれる往復書簡。

定価2200円+税

* リブ新宿センター資料集成 リブニュース この道ひとすじ
* リブ新宿センター資料集成パンフ篇ビラ篇
リブ新宿センター資料保存会 編 梱包用箱入

1 リブニュースこの道ひとすじ B4判並製190頁 7000円+税
2 パンフレット編  B4判並製 526頁/ビラ編 B4判並製 648頁 2冊セット 48000円+税(分売不可)

光市事件 弁護団は何を立証したのか 光市事件弁護団[編著]

マスメディアの総攻撃に抗して、21人の弁護団が明かす事件の真実。問われて いるのは司法の頽廃である。

四六判152ページ 定価1300円+税

インパクション162号

特集 ◇ G8サミット批判
1300円+税

格差社会を撃つ ネオ・リベにさよならを 白川真澄[著]/ピープルズ・プラン研究所監修 PPブックス7

フリーター、日雇い派遣など不安定労働者の急増は、新自由主義にもとづく小泉構造改革に端を発している。生活困窮者を生み出しては切り捨てる凄まじいまでの「格差社会」はどのように意図的につくられたか。民営化や地方格差など、多角的に負のスパイラルを検証する。

定価1900円+税

インパクション161号

特集 ◇ 軍隊と人権・軍隊と金権 自衛隊はいらない
1200円+税

到来する沖縄 沖縄表象批判論 新城郁夫[著]

炎上する沖縄で思索する
追いつめられた発話の淵で、「自己」を語ることは、そして沖縄を語ることは、いかにして可能か。日常の四囲に張り巡らされた「沖縄の自画像」の呪縛のなかで模索された最も新しい沖縄文学・思想論。

定価2400円+税

インパクション160号

特集 ◇ ボイコット 生活から世界につながる
1200円+税

女ひとり定年後を生きる 市川泰子著

元気と希望が体の中から湧きあがる定年人生の案内
シングルで、後輩のために道を切り開き、かつ親の介護も引き受けながら、定年後の人生をしたたかに、しなやかに、豊かに生きる女たちが、確実に地域社会の活性化の担い手になり始めている。そのシンボルが市川泰子さん。地方公務員の間は女性初の道をひたがけにかけ、長女として母親を介護し見送り、初の女性定年退職者になった市川さん。軽やかなフットワークで地域に女たちの文化網を張り巡らし、長寿社会の恩恵をたっぷり享受しながら、イキイキイズムはますます意気軒昂である。一読すれば目からうろこの定年人生の案内本である。ぜひ是非の一読をお勧めする。(吉武輝子)

定価1700円+税

年報・死刑廃止2007 あなたも死刑判決を書かされる

特集・あなたも死刑判決を書かされる 21世紀の徴兵制・裁判員制度
特集2 光市裁判・弁護人の主張
特集3 死刑判決の乱造・死刑執行の乱発

定価2300円+税

インパクション159号

特集・ラテンアメリカの地殻変動  その可能性と問題点
1200円+税

インパクション158号

特集・〈非正規化〉する対抗の場
1200円+税

図説 着物柄にみる戦争 乾淑子[編著]

子どもの着物に軍艦や戦闘機、満州国旗が散りばめられた時代があった。
旭日旗・ナチスの鉤十字が女性の襦袢を彩った時代があった。
日清日露・十五年戦争下で生まれ、敗戦とともにその存在すら忘れられた「戦争柄」165点をカラー図版と解説にて体系化。

定価2200円+税

今月のフェミ的 あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG[編]

「私のからだは私のもの」。
フェミニズム思想の実践として女子オナニー経験談の共有から活動を開始、俄然注目を集めたあくまで実践 獣フェミニスト集団FROG編による「フェミがとりあげそうでとりあげないフェミ」論集。

定価1500円+税

占領と性 ―政策・実態・表象 恵泉女学園大学平和文化研究所編 奥田暁子・早川紀代・平井和子・出岡学・荒井英子・牧律・加納実紀代著

「よい占領」はあるか? 「大量破壊兵器」破棄と「民主化」を大義名分としたアメリカのイラク攻撃では、成功した占領モデルとして日本占領があげられた。しかし日本占領は「よい占領」だったのか。その検証の手がかりとして〈性〉を焦点にしたとき、日本占領はかつてとは違う顔を見せ始めた。

定価3000円+税  A5判上製 274頁 2007年5月30日発行

インパクション157号

特集1・安倍政権下の破憲状況
[改憲手続=国民投票]法と[米軍再編]特別法
1300円+税

刑事法再入門  前田朗著

凶悪事件キャンペーンを背景に、刑事法の世界が激変している。「反テロ」という大義名分で、人権無視の立法と微罪逮捕、重罰化が進行する。本書は拷問禁止条約、拘禁施設、死刑などの問題を検証しながら現代日本における刑事法と人権について考察する。

定価2400円+税  46判上製 239頁

インパクション156号

特集1・死刑 新たな段階へ
特集2・ここまできた「国民保護」体制
1300円+税

文学史を読みかえる8 〈いま〉を読みかえる「この時代」の終わり 

徹底討論「〈文学〉は、いま、どこに」(上野千鶴子・鵜飼哲・川村湊・栗原幸夫・田中綾・池田浩士)を軸に、ブラジル日本人文学、在日文学からライトノベルズ、男女共同参画小説、自衛隊文学までを縦横に論じる。「文学史を読みかえる」10年をかけ完結。

定価3500円+税  A5判404頁

インパクション155号

特集 総反攻の論理 安倍政権と闘うために
1200円+税

未来形の過去から 無党の運動論に向って 栗原幸夫著

ベ平連、吉本・埴谷論争、米軍脱走兵支援、反天皇制、AA作家運動
遥かな時、遠い記憶を甦らせる

定価2000円+税  

ファシズムと文学 ヒトラーを支えた作家たち 池田浩士コレクション第3巻

我々のファシズムと対峙するために
ナチズムの何が人々の心情をとらえたのか。ファシズムの現場であるドイツ・ナチズムの文学表現と向き合い、その現場を直視するなかから抵抗の論理を探る。

定価4600円+税  A5判457頁


フェミニズム・天皇制・歴史認識  鈴木裕子著

――「美しい国」づくりの号令の下
 天皇家の「お世継ぎ」妊娠・出産に狂喜する一方で
 日本軍「慰安婦」にされたアジア女性たちの声は
 徹底的に消し去られていく――
 問われているのは私たちの「歴史認識」である。
 ジェンダーの観点から日本の自国・自民族中心主義を問う。
定価1800円+税  四六版並製 208頁

インパクション154号

特集  反撃するフェミニズム
1200円+税  A5判並製164頁

光市裁判 年報死刑廃止2006 

光市の母子殺害事件の最高裁判決はこれまでの量刑の基準を大きく逸脱し死刑を求め る形で踏み込んだ。昨年の長良川事件の少年三人の逆転死刑など、死刑の乱発はマス コミによる「殺せ」コールに支えられている。安田好弘・浅野健一・加藤幸雄・平川 宗信・村上満宏ほか。特集2・死刑囚にとって表現とはなにか
2200円+税  A5判並製 296頁 2006年10月7日刊

自白の理由 冤罪・幼児殺人事件の真相  里見繁著

幼児殺しの汚名を着て8年の刑期を終え出所した男は雪冤に向け再審を申し立てた。当時の恋人が自白しているにもかかわらず、なぜ彼は犯人に仕立てられたのか。毎日放送「出所した男」の単行本化。
定価1700円+税  四六版並製 175頁 2006年9月30日刊

インパクション153号

特集  接続せよ! 研究機械
1200円+税

侵略=差別と闘うアジア婦人会議資料集成

現在のリブ・フェミニズム運動史研究に不可欠の「侵略=差別と闘うアジア婦人会 議」のパンフレット全20点を完璧に復刻刊行!
B5判 総ページ数=1142ページ
解説・森川侑子
38000円+税(3分冊セット箱入り、分売不可)

〈侵略=差別〉の彼方へ あるフェミニストの半生  飯島愛子著

……飯島愛子さんといってもいまでは知る人も少ないが、一九七〇年代のリブ運動、日本における第二波フェミニズムをひらいたといえる「侵略=差別とたたかうアジア婦人会議」の発起人、以後ずっとその事務局を担いつつ理論的支柱でもあったひとである。本書は、第一部「あるフェミニストの半生」が飯島さんの生立ちから「アジア婦人会議」立上げにいたる手記、第二部が「アジア婦人会議」当時に書いた主要論文集となっている」(加納実紀代・解説に代えてより)。
解説・加納実紀代 年譜・石塚友子
2300円+税

インパクション152号

特集  イラン 何が誰にとって問題なのか
連動する世界の中のアメリカ・イラン・パレスチナ
1200円+税

音の力沖縄アジア臨界編  DeMusik Inter. 編

 食われる前に、食い破れ!

 統治の綻びを、抵抗の歓びに転化する音の力。
 点在する自由と創造の〈飛び地〉をつなぐ企ての数々。
 いくつもの新たなる「アジア的身体」が、いま・ここに蘇生=組成する。
 応答(不)可能性の絶えざる往還・交歓のために――
3000円+税

インパクション151号

特集  万国のプレカリアート!「共謀」せよ!
不安定階層(プレカリアート)の新たな政治を目指して
1200円+税

こんな僕でも生きてていいの  河村啓三著

46判並製 (2006年4月刊)
死刑廃止のための大道寺幸子基金第1回死刑囚表現展受賞作。
大阪・西成に生まれ、非行少年から夜の世界へ現金強奪、誘拐、殺人、遺体の湮滅 と、破滅へ向かってひた走った半生を冷静に描写した新しい死刑文学の登場。作者は 確定死刑囚。1900円+税

トランスジェンダー・フェミニズム  田中 玲著

 私は「男になりたかった」のではない
「女ではない」身体が欲しかっただけだ

 トランスジェンダーは、性別を越境していく中で、「女」「男」という二分された 世界が、自分の中で解体していく現象をリアルに体験する。「性差別のない社会」と は、あらゆる性を、あらゆるセクシュアリティを生きる人にとって生きやすい社会で あるはずだ。それは「二つしかない性」というフィクションを超えたフェミニズムを 実践することから始まる――
 フェミニズムとの共闘へ、クィアコミュニティの深部から放つ爽快なジェンダー論。
1600円+税

多様性の全体主義・民主主義の残酷 9・11以降のナショナリズム  小倉利丸著・PPブックス6

グローバルな戦争態勢を読み解く。9・11 以降、世界はどのように変貌したか。アフガン・イラクへの大義なき戦争を経て「テロ一掃」に加速する世界の軍事化、グローバル・ナショナリズムが形づくる市民社会のありようを分析する。
1700円+税

インパクション150号

特集  改憲と在日米軍再編
1200円+税

獄中で見た麻原彰晃 麻原控訴審弁護団編

 元受刑者が見た精神の均衡を完全に失った麻原被告。彼にはすでに訴訟能力はない。本書は、元受刑者Aさんが見た獄中での麻原彰晃の実態をまとめたものである。獄中での彼の様子が、これだけ具体的に、生活の細部にわたって伝わるのは初めてのことだ。世間では、弁護人が裁判の引き延ばしをしている、麻原は詐病だ、といった批判が出ている。しかし、元受刑者の報告や、娘さんの接見記、精神科医師の意見書を読めば、東京拘置所で麻原はどういう状態なのかがわかるだろう。精神を病み、意識を失った人間を法廷で裁き、死刑にすることに何の意味があるのか。
1000円+税

アフリカ人都市経験の史的考察 初期植民地期ジンバブウェ・ハラレの社会史  吉國恒雄著

アフリカ人の〈近代〉はいかに可視化され、語られるべきか。 アフリカ人労働者が創り出した濃密なる社会的・文化的世界。西欧的〈都市〉・〈階 級〉の見直しと、アフリカ亜大陸の現代への定位──。徹底した史料考証を通して切 り込んだ英文労作の日本語化。
3000円+税

辺野古 海のたたかい カヌーとやぐらの日々  浦島悦子[著]

豊かな海を破壊し、人殺しのために巨大基地を建設しようとする政府・防衛施設庁と 素手でたたかい、カヌーによる阻止行動や陸上・海上の座り込みで、ついにボーリン グ工事を止めた現場からのレポート。
1900円+税

インパクション149号

特集 もうひとつの〈韓流〉
1300円+税

かけがえのない、大したことのない私  (田中美津・著)

名著『いのちの女たちへ』を超える田中美津の肉声ここに! 田中美津を知ると元気 と勇気がわいてくる。幻の「ミューズカル〈女の解放〉」台本全文掲載。46版358ページ1800円+税

オウム事件10年 年報死刑廃止2005 

特集2・名張事件再審開始決定
2500円+税

インパクション148号

特集・交差する歴史 「戦後60年」と「抗日戦争勝利から60年」
1200円+税

戦後史とジェンダー  (加納実紀代・著)

もはや戦後ではない。敗戦から新たな戦前へ。8・15から「慰安婦」・教科書・女性 兵士問題まで、戦後60年をジェンダーの視点で読み解く。3500円+税

音の力〈ストリート〉占拠編  DeMusik Inter. 編

ストリートを占拠せよ! 予定調和を拒否する圧倒的なサウンド。要塞都市を揺るが し、ストリートを情動で埋めつくす音の力。監視社会のひずみを快楽に転化する自律 空間の構築へ。資本の間隙に瞬間的に立ち現れ、消し去られた街のノイズを、匂い を、路上のコンフリクトを顕在化する企ての数々を大特集!
2500円+税

声を刻む 在日無年金訴訟をめぐる人々  中村一成[著]

かつて日本人としてこの国に呼び込まれた人々が、いま外国人として差別され、福祉 から排除されている。在日無年金訴訟の原告たちの生きてきた軌跡を聞き取り、在日 100年の闇をえぐりだす渾身のルポルタージュ。
2000円+税

インパクション147号

特集・現代日本における文化戦争
1300円+税

共同研究・戦友会 [新装版] 高橋三郎ほか[編著]

戦争体験者たちの「戦後」を社会学の視座から読み解く。戦友会とは? 戦後日本社 会とは? 待たれていた戦友会研究の新装復刻版。
3500円+税

似而非物語 池田浩士コレクション第2回配本 

1969年、京大闘争の中から発せられた評論・アジビラ・パロディなど幻の表現集。あ れから35年、著者の全大学論集成。
3900円+税

地方議会活性化マニュアル ふくおひろし 著

市民常識の通用する開かれた地方議会を!
『増補新版・地方議会議員生態白書』『デスマッチ議員の遺書』も好評発売中。
1800円+税

インパクション146号

特集・NHK番組改変と女性国際戦犯法廷
1200円+税

インパクション145号

特集・抵抗の暴力について
1300円+税

死刑文学を読む 池田浩士・川村湊

死刑という現実に、文学は拮抗できるか。ユーゴーから永山則夫まで、死刑を描いた 作品、死刑囚の描いた作品を論じた世界初の死刑文学論
2400円+税

音の力〈ストリート〉復興編  DeMusik Inter. 編

共振する響きのコミュニティ、ストリート=公共性の再構築へ――
 名づけられざる「うた」、自律・連結する地域発“音楽”的試みを総特集!
「音の力」シリーズ最新刊! 2004年12月17日配本
2200円+税

私と中国とフェミニズム  秋山洋子著

社会主義は女たちに何をもたらし、何をうばったか。丁玲、粛紅ほか革命の時 代を生きた作家たちや、新世代による文学、映画などにみる女性の表象を通じ て中国女性の自由と解放への模索を、筆致豊かに描きだす。四六判上製
2400円+税

インパクション144号

特集・憲法という「戦場」
1300円+税

新装版 思想の危険について 吉本隆明のたどった軌跡 田川建三著

現代日本の代表的思想家と言われる吉本隆明。彼の優れた問題意識を吸収しつ つ、同時にその思想の構造のもたらす危険性を鮮明にした吉本論の決定版。四六判上製406頁
3000円+税

インパクション143号

特集・ヘイト/フォビアの構図
1200円+税

無実の死刑囚たち 年報死刑廃止2004 

2004年8月27日、東京高裁は袴田事件再審請求の即時抗告棄却判決を下した。 38年間、無実を主張しながら獄中にあり、絶望の中で精神を蝕まれた彼の真実 を求める主張を、裁判所はまたもや棄却したのである。こうした裁判所の不当 な判断のもとで死を強要されている冤罪死刑囚は決して少なくはない。
2200円

免田栄 獄中ノート  私の見送った死刑囚たち免田栄著

獄中三四年六ヶ月、無実の死刑囚・免田栄は処刑台に引かれていく一〇〇人近 い死刑囚を見送った。獄中で書かれたノートをもとに死刑の実態を鋭く告発す る。
1900円+税

インパクション142号

特集・イラク戦時下の社会再編 ──戦時体制はどのようにつくられているのか
1200円+税

有事体制論  派兵国家を超えて纐纈厚著

イラク派兵はこの国をどう変えたか。国内総動員態勢(=有事体制)を問い、 戦時体制解体の論理を探る。
2000円+税

教育基本法「改正」とは何か  自由と国家をめぐって岡村達雄著

いま学校には精神の戒厳令が敷かれている。戦争国家化・グローバル化のなか の学校と教育を問い、教育基本法「改正」に反対する立脚点を探る。
2400円+税

インパクション141号

特集・保安処分の新展開 ──笑顔につつまれた無法
1400円+税

おんなうた  ひそやかに手渡していくもの東琢磨著

歌うのはなぜいつも女なのか。その声に、歌い回しに、ことばに刻みこまれる 膨大な「うた」の記憶。その伝え手としての女性歌手に着目。美空ひばり、宇 多田ヒカル、椎名林檎、MISIA、中島美嘉、沢知恵、栄芝、ビョーク、ジェニ ファー・ロペス、グロリア・エステファン、テレサ・テン、エリス・レジー ナ、ロキア・トラオレほか。
1900円+税

闇の文化史  モンタージュ 1920年代池田浩士著

ダダ、未来派、表現主義、ロシア・フォルマリズム……。ラディカルな芸術と 政治が相克し苦闘した1920年代とその諸問題を全体性の視点でとらえた長篇論 考。池田浩士コレクション5(第1回配本)
4200円+税

インパクション140号

特集・先住民族は何を獲得し、何を失ったか
サパティスタ蜂起から10年、国際先住民族の10年 1400円+税

増補新版・プロレタリア文学とその時代  栗原幸夫著

日本プロレタリア作家同盟の思想と運動を中心に1930年代前後の日本の一つの断面図 を描く。新たな論考と図版を大幅に増補し、池田浩士による解説を付した。古典的名 著、30年ぶりに復刻!
3500円+税

インパクション139号

特集・自衛隊イラク派兵 1400円+税

リブという〈革命〉──近代の闇をひらく 文学史を読みかえる7 加納実紀代編

リブの登場は、公/私、生産/再生産、外/内・・・といったかたちで近代が闇に押し込めたものを白日のもとにさらけだし、階級一元論では達成しえない人間解放の展望を切りひらいた。1960年代以降の時代の女性と表現をめぐる諸相を分析する。
2800円+税

路上に自由を 監視カメラ徹底批判 小倉利丸編

なぜ私たちは監視され続けなければいけないのか。監視カメラの現状は? 野放しの 監視カメラに法的問題はないか? 監視カメラ反対の市民運動の現状は? 海外では 監視カメラにどのように対応しているか? IT社会における監視カメラ問題を理解 するために。
1900円税

インパクション138号

特集・解体される大学 1200円+税

沖縄文学という企て 葛藤する言語・身体・記憶 新城郁夫著

言語をめぐる戦争、身体をめぐる戦争、記憶をめぐる戦争、そのような戦争のさなか にある沖縄を、文学を通じて感知していくことは可能か。
2400円税

韓国・朝鮮・在日を読む  川村湊著

私たちは、大きく「コリア」に対する精神のバランスを崩しているのではないか。川村湊・20年の韓国・朝鮮・在日への定点観測
2200円+税

インパクション137号

特集・「北朝鮮」異論 1400円+税

シャヒード、100の命 パレスチナで生きて死ぬこと  アーディラ・ラーイディ著 イザベラ・デ・ラ・クルーズ写真 岡真理・岸田直子・中野真紀子訳

パレスチナの100人のシャヒード、「証人」たちの真実を再現する。
2000円+税

「男女共同参画」が問いかけるもの 現代日本社会とジェンダー・ポリティクス  伊藤公雄著

男性中心に動いてきたこの社会の枠組みを「男女共同参画」はどう変えようとしてい るのか。日本における「男性学」の第一人者が、複雑化・グローバル化する現代社会 に根づくジェンダー構造、男女共同参画政策やジェンダー・フリーをめぐって各地で 起こっているバックラッシュを読み解く。
2200円+税

死刑廃止法案 年報死刑廃止2003 

上程直前までいった「死刑制度調査会設置法案」の問題点を徹底検証すると共に、50 年前、1956年の「死刑廃止法案」上程後の法務委員会での2日間に渡る公聴会の記録 を全文収載。
2200円

インパクション136号

移動の自由 閉ざされる国境をこじあける 1200円

インパクション135号

イラク攻撃と教育基本法改悪 1300円

地域ユニオン・コラボレーション論 オルグから見た地域共闘とは 小野寺忠昭著

鎌田慧・東條由紀彦 推薦!「小野寺さんは、東京の下町で、中小企業の労働運動を 指導してきた、根っからのオルグである。オルグはわたしの憧れの仕事だった。この 本を読めば、だれでも労働運動に夢を持つことができる」(鎌田慧)  好評発売中
2000円

インパクション134号

特集《食べもの》から見える世界 1200円

大転換期―「60年代」の光芒 文学史を読みかえる6 栗原幸夫編

ベトナム反戦、ヒッピー文化、連合赤軍、SF、第三世界文学、幻想文学などを通し て、あらゆる分野にパラダイムチェンジが引き起こされたこの時代を読みかえる!
2800円

「源氏物語」と戦争 戦時下の教育と古典文学 有働裕 著

道徳の書か? 淫靡の書か? 一五年戦争下の国定教科書に掲載された「源氏物語」 ――異色の小学校教材とその波紋
2000円

医学の暴力にさらされる女たち ダラ・コスタ編 勝田由美他訳

女の体は、医学の現場でどのように扱われてきたか――西欧先進諸国における子宮摘 出問題を通して、システム化された暴力の構造を告発する。  
2000円

インパクション133号

特集・浮上する帝国と北朝鮮・イラク 1200円

李朝残影―梶山季之朝鮮小説集 川村湊編・解説

梶山季之が生まれ育った「ふるさと」
植民地下の朝鮮を描く作品群  
A5判上製 4000円

インパクション132号

特集・暴力と非暴力の間─複数の場からの9・11以降 1400円

天皇制・「慰安婦」・フェミニズム 鈴木 裕子 著

女性天皇で男女平等ってホント? 隠されていた天皇・天皇制の罪を「慰安婦」問題 を問う視点から、いまここに炙り出す 女たちを貶める天皇制/「つくる会」教科書 運動とネオ・ナショナリズム/「女性国際戦犯法廷」傍聴記/空爆でアフガン女性を 救えるか、他。  
2000円

音の力 ストリートをとりもどせ DeMusik Inter. 編

管理体制からはみ出すストリート=路上の世界。路上をめぐる音の源流、そして路上の音楽シーンのなかから、音楽の持つ共同性を探る。時代も国境も縦横無尽に越えてゆく―都市と交錯する音楽の数々、ストリートをどこまでもつなぐ路上芸能の世界をディスコグラフィー満載で紹介するDeMusik Inter.「音の力」シリーズ第4集! 堂々320ページ。
2500円

終身刑を考える 年報死刑廃止2002 

特集 世界のなかの日本の死刑

2001年は世界の死刑廃止運動が大きく動いた年だ。欧州評議会で死刑廃止が論議 され、第1回死刑廃止世界大会が開催される。韓国では死刑廃止法案が上程され、第 2回アジア・フォーラムも開催された。これらの詳細な報告と共に9・11以降の世界 の人権状況をも検証する。
2000円

増補新版地方議会議員生態白書 ふくおひろし 著

開かれた議会を目指し、魑魅魍魎のうごめく地方議会に切り込んだデスマッチ議員の 記録。大幅に増補して復刊。
1800円

インパクション131号

特集・男女共同参画の死角と誤算 1200円

PPブックス5 <じゃなかしゃば>の哲学 ジェンダー・エスニシティ・エコロジー 花崎皋平 著

〈じゃなかしゃば〉――水俣の方言で「こんなんじゃない娑婆」というこの言葉は、80年代、水俣からオルタナティブな社会を求める世界中の人々へ届けられた。いま哲学者として、自然との共生を目指す「もう一つの豊かさ」を想起する。アイヌモシリとヤポネシア論、ウーマンリブ論、沖縄と日米安保論、民衆運動論など、「共生」の哲学が平易な文体でまとめられた草の根オルタナティブ思想論集
1900円

安田さんを支援する会News  復刻合本1〜20号

 98年12月の安田好弘弁護士の不当逮捕、長期拘留を批判し、その裁判を分かりやすく報告し続ける「市民を守る弁護士を市民が守る」支援する会の機関誌1〜20号までの完全復刻。
 オンデマンド出版:初版100部刊行。 4000円

インパクション130号

特集・日常に忍びよる有事体制 1200円

天皇制とジェンダー  (加納実紀代・著)

フェミニズムにとっての女性天皇制をどう考えるか。銃後の女性史とリブ、フェミニ ズム、そして天皇制に深くこだわってきた著者の母性と天皇制をめぐるアクチュアル な発言。2000円

新版天皇制と社会主義  (伊藤 晃・著)

戦前の社会主義者は、天皇制とどのように闘い、あるいは闘えなかったのか。高畠素 之、山川均、福本和夫、猪俣津南雄らを検証する。88年に剄草書房から刊行された古 典的著作の新版。7000円

有事法制とは何か その史的検証と現段階 (纐纈 厚・著)

「不審船」撃沈が象徴する日本の戦争国家化、そして様々な法律を成立させて国民動員体制が進行している。この時代を撃つために、明治近代国家成立以降、整備されていった有事法制の流れを検証する。 1900円

文学史を読みかえる5「戦後」という制度 戦後社会の「起源」を求めて (川村 湊・編)

座談会 堕落というモラル―敗戦後空間の再検討 井口時男・中川成美・林淑美・川村 湊/ポスト植民地主義への道―日韓の戦争(解放)直後の文学状況をもとに 川村湊/『朝鮮文藝』にみる戦後在日朝鮮人文学の出立 高柳俊男/戦後沖縄文学覚え書き―『琉大文学』という試み 新城郁夫/戦後文学はどこへ行ったか―やくざ小説の諸相 野崎六助/「満洲文学」から「戦後文学」へ―牛島春子氏インタビュー/ 「戦後文学」の起源について―“最後の頁”からの出発 栗原幸夫/大阪という植民地―織田作之助論 川村湊/日・独・伊・敗戦三国の戦後文学 栗原幸夫 池田浩士 和田忠彦/その他 2800円

インパクション129号

特集・パレスチナ
テロルの回路から見えてくるもの 1200円

横浜事件 木村亨全発言 (松坂 まき・編)

80人以上の逮捕者4名の拷問死者をだし、戦前最大の言論思想弾圧事件といわれた横 浜事件。本書は、戦後、一貫してその再審請求を求め続けた木村亨の人権を求める闘 いの全記録。 3900円

豊かな島に基地はいらない 沖縄 やんばるからあなたへ (浦島 悦子・著)

 1995年の米兵による少女強姦事件から沖縄サミット、普天間基地反対運動など、沖 縄の反戦運動・女性運動の渦中に身を置き、名護からしなやかな文体で発信し続けた 沖縄からの通信。ここ10年の沖縄問題を考えるために。 1900円